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優姫「なぁなぁ!?意味がわかんねぇよ!!?
何で降は拒否ったのさ!?
あたし…何かしたっけ?;;」
優姫は訳が分からず、心曖につかみかかった。
心曖はもちろん苦笑い。
奈緒「…ゆう…じゃなくて、赤西はこういう所には鈍いのな」
心曖「…あなたは
こっちで話をしよう」
心曖はため息をしながら言った。
優姫は そう言われると、心曖に腕を 引っ張られて連れ去られていく。
それを奈緒と宝夜と未来は呆れたように見ていた。
優姫「ちょ…なんだこの扱いは」
輝雷が降と違う場所に行き、
優姫が心曖に連れ去られていく中、
残された宝夜たちはというと…
宝夜「んで?未来は心曖のことうまくいってんの?」
未来「んなっ///!!!」
宝夜の言葉に未来は顔を赤くした。
奈緒「え、何々?
未来ってあの心曖っていう女の子が好きなの!!?」
奈緒が楽しそうに話に入っていくと、
未来「えっ!!いやっ……///」
さっきよりも顔を赤くした。
奈緒「ビンゴなんだぁ!!!俺応援するよっ!!」
コイツは爽やかな春だな~
と微笑ましく思っているのは奈緒だ。
宝夜「良かったな!?
味方が増えたぞ?」
未来「うぅ゙…///俺頑張るよ…」
宝夜と奈緒に少し、からかわれながらも、
未来はまだ少し顔を赤くして
息込んだ。
さて、あっちはどんな春になるのかな…?
と、奈緒が楽しんでいるのを皆は知らない。
その頃の輝雷と降はというと――…
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