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降「優―姫―?奈緒いじめんな―;;」
奈緒「ふ―る―!!!(泣)」
降「よしよし。」
なんだこれは。
輝雷「赤西は暴力的なんだな。」
あたしが悪いのか?
……なんか気持ち悪い。てか、気分悪い。
優姫「…帰る」
あたしは 屋上から 出ていこうとした。
降「ゆ、優姫ッ!!?」
輝雷「赤西っ!!」
奈緒「あ、えっ;;?」
なにやら、後ろで三人が言っているが、気にしない。
なんだか…最近生きた心地がしない。
こんなこと、小さい頃は毎日だったのに……。
―などと思いながら、
優姫は教室に戻り、鞄を取って玄関に向かった。
……つまんねぇな。
優姫は、ボ――ッとしながら歩いていた。すると、
―ドンッ
……いった…。
誰かに ぶつかった。
優姫は、ぶつかった人を睨んだ。
……なんだコイツ…。
ヤンキー?っぽい奴?
ただ単に悪ぶってる奴?
優姫は ぶつかってきた、男を見ていると、
「いってぇな!!!ちゃんと前 見て歩いてんのかよ!!?」
男は、優姫に向かって怒鳴ってきた。
…全然こわくないよ?
てか、あたしが姫虎の総長だってこと知らねぇのか?
優姫「うるせぇ。
あたしは 前見て歩いてた。ぶつかってきたのはそっちだろ?
ぶつかったのに謝りもしねぇのか」
優姫は挑発するように言い返した。
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