7月16日って何の日?

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――――― ………ん? …どこだここ。 真っ白い部屋だな。 あ、見たことあるぞ。 病院と言う名の個室だ。← あれ、あたしってこんなキャラだったっけ? まぁいいか。 とりあえず…… 優姫「…お前ら、近いんだが。」 降「あれ、いつの間に起きたの?」 今だ。 奈緒「ったく、泉から電話もらったときはビックリしたよ。」 輝雷「心配かけんなよな。」 ……………はて? 優姫が目を開けると、降と輝雷と奈緒が、鼻と鼻がつきそうなくらいの近さで 優姫を見つめていた。 穴 空くっての。 優姫「泉って……?」 ―ガラッ 「…あれ、起きたんスか。 てか兄貴たち近すぎ;;。」 ん?聞いたことある声。 いきなり病室のドアが開いたと思ったら、中学生くらいの男の子が立っていた。 優姫「アンタ…たしか…」 「あ、俺の名前は、泉。 そこにいる、青柳 奈緒の弟ですッ!!!」 奈緒「俺の扱い微妙だな。」 …………………。 優姫「…勝手に あたしのマンションに住みやがって。」 降「そこかよっ!!;;」 ………………んまぁ、 青柳からの説明によると、この男の子は、青柳の弟の 青柳 泉(アオヤギ イズミ) ♂ …中学三年生らしい。 この言葉づかいは先輩とかのせいで癖になったらしい。 あたしが殺られそうになっているところを、たまたま通りかかったらしくて、 何故かあたしだと分かったらしく、助けてくれたんだとか。 ちなみに泉が奈緒に連絡して救急車を呼んでもらっただとか。 とりあえず、奈緒の弟と名乗る泉と自己紹介を交わし、今は病院の屋上にいる。 屋上は危険だからって立ち入り禁止にされているんだけど… 看護師のおねぇさんに特別に頼んでもらった。 ―ガチャッ 優姫「…ッん~…気持ちぃ~」 優姫は屋上に吹く風に当たりながら背伸びをした。 降「なぁなぁ、そう言えばなんで殺されかけたんだよ?」 優姫「あ―?知らねぇ… 街歩いてたら、男に肩がぶつかって…したら、いきなり男がキレ始めて… ……………忘れた。」 奈緒「忘れたんかいっ!!(汗)」 .
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