7月16日って何の日?

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俺は 聖を睨んでいた。 聖「初めて…名前…」 聖は 何やら呟いていたが、 何を言っても聖は 俯いたままだった。 何を思ったか、 俺は 聖の顔を 覗きながら大声で言った。 ─すうっ… 泉「あ!聖の肩に…毛虫が!!」 聖「えっ!!?」 聖は 勢いよく頭をあげた。 ゴンッ 痛々しい音が聞こえた。 泉「いったぁ──っ(泣)」 聖「いっ──ッ」 俺の身長が低いせいだったのかね?(笑) それとも、俺が 聖の顔を大きく覗きすぎたのかな…。 俺と 聖の頭が 痛々しい音をたてて ぶつかり合ったんだ。 泉「…………」 聖「…………」 俺たちは、お互いに額を押さえながら見つめ合った。 聖「…くすっ…あははは!!」 いきなり笑い出したのは聖だ。 泉「あ、きら…;?」 聖「ははっ! っはぁー。おっかし!」 いきなり笑い出した聖に、 どうしたらいいのか 俺には分からなかった。 てか、聖ってこんなに笑うんだ。 聖「あーぁ。かまうのがめんどくさかったから、 クールぶってたのに…はぁー。アホらし。」 泉「んなっ!」 かまうのがめんどくさかった!? クールぶってた!!? 泉「お…まえっ!!!」 聖「まぁまぁ、そう怒んなよ」 さっきの聖とは 全く別人のような、喋り方だった。 なんだよこれ……。       
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