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聖「…?
みねいせんじゃなくて未成年でしょ?」
泉「そうだっけ?」
優姫「……話変わったな」
聖「戻そっか」
―――――――
優姫「んで?
お前の兄貴が いるのが
豹雷牙なんだよな?」
泉「はい」
聖「へぇ~、
じゃあ優姫とライバルだね」
え゙っ!!?
泉「そうなんだ……」
………。
この人の敵にだけは なりたくないなぁ。
優姫「―って言っても
豹雷牙と喧嘩したこと無いんだよね」
苦笑いをしながら答えた。
ん?
じゃあ何でライバル?
優姫「何でライバル? って思っただろ」
泉「え!?何で…」
何で分かったんだよっ!
俺、声に出してねぇのに。
聖「みんな同じリアクションするから、大体は分かっちゃうんだよ」
泉「そうなんだ……―で?」
俺は理由を話してください、
―と、言うような視線を、
優姫さんに向けた。
優姫「ん~…
話すと長くなるんだけど…―」
泉「じゃあ、話さないでください」
聖「お前ひどいなっ;;!!」
……はぁ。
姉弟そろってめんどくさい奴だなぁ。←
泉「簡単にまとめてくださいね」
そう言うと、聞いてくれるの?
―と言うような感じに 目をキラキラさせて俺を見た。
……姉弟そろって
同じリアクションかよ。
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