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輝雷「赤西、温井!はよ。」
ん?…あぁ。矢倉か。
手紙のことを考えながら歩いていると、矢倉がこっちに向かって歩いてきた。
優姫「はよー」
降「よぉ。」
輝雷「一緒に教室行ってもいいか?」
優姫「別に。」
降「いんじゃね?」
輝雷「じゃ、一緒に。
…ってどうした?その指」
輝雷は少し血が滲んで赤くなっている、包帯を見て、聞いてきた。
……降、お前治療ヘタだな。
じゃなくて、あたしの傷が深くて血が止まらねぇのか。
…シカトしよ。←
優姫「つーかさ、
アイツどうなったん?」
降・輝雷「アイツ?」
優姫「……速水だよ」
輝雷「あぁ!あいつなら半殺し…じゃなくて、フルボッコにしといたか」」
降「…御愁傷様だな」
輝雷「だってムカついたんし。
別にいいだろ?」
優姫「―フッ いい気味」
降「こぇーこと言うな」
ほっとけ。
優姫「んじゃ、ここで」
いつの間にか D組の前に来ていた。
ちなみに何故か、O組はD組の隣なのである。
ん?並び方がおかしい?
教室並び方は成績順らしい。
成績が良い順に
D組→O組→C組→K組……
ま、めんどくさいから全部は言わねぇよ。
なんつーか…マンモス校なんだよここ。
ま、もちろんあたしは、ここでは秀才だからD組だけどな♪
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