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優姫「…なんだよ」
優姫は第三者の声で夢の世界から戻ってきた。
まだ眠たく、瞼が重い目を擦りながら、声が聞こえた方に、顔を向けた。
…はて?誰だ?
「前っ!!前っ!!」
優姫は顔を前に向けた。
「俺の授業中に寝てるとは良い度胸だなぁ~」
…お前(先生)か。
優姫「普通の数学だろ」
最初は敬語を使おうと思ったが、睡眠を壊したのがムカついて、やめた。
「おいッ!!何 挑発してんだ」
…さっきからコイツ誰?
優姫「んな事で起こすな」
先生「お前っ!!!!ふざけんな!!!
俺をバカにするのもいい加減にしろ!!」
そういうと先生は優姫に向かって殴りかかった
先生が生徒に手を出すなんて最低だな。
パシッ
グイッ
優姫は拳を受け止めそのまま後ろに腕をひねった
先生「ぐっ!!!!」
先生は痛いのか、(痛いだろ。)顔を歪めた。
優姫「…今は授業中だ」
そういうと持っていた腕を離し前に押し出した
「赤西…;;;やりすぎ」
だからホンマに誰?
…別に聞かないけど。
優姫「ついでに…
あの問2は間違ってます。」
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