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優姫「せーんせ。
気分が悪いので保健室 行く」
奈緒「俺もっ」
…ついてくんなよ
そう思いながら先生を見てみると…
先生「……………」
放心状態だった。
―ガラッ
さて、どこ行こうか。←
あ、保健室だっけ。
忘れてた。←
奈緒「なぁっ!…おい赤西ッ!
お前…聞けよッ!!!(怒)」
んぁ?
少し考え事をしてたら…誰だっけ?
…あぁ青柳か。
覚えが悪いあたしが覚えてるなんて、貴重だぞ。
奈緒「シカトかッ!!(泣)」
青柳があたしに向かって涙目で怒鳴ってきた。
優姫「……何?ついてくんな。」
青柳「無理ッ!!!
それより…確かお前姫虎の…」
優姫「…………総長」
奈緒「…やっぱり聞いた通り」
優姫「んだよ。」
どうせ、"人殺し"とかいう噂だろ。
してねぇのに姫虎に恨みがある奴が勝手に噂流すんだよな。
でも、青柳が言ったことは想像してたのと違った。
奈緒「…昨日さ、豹雷牙の集まりで 輝雷がなんかご機嫌だったから理由聞いたんだよ、
何か良いことあった?って。」
…まてまてまて。
優姫「豹雷牙って…輝雷って…」
…まさか。まかさ!まかか!!
↑噛みすぎ
奈緒「ん?あぁ…
俺、豹雷牙の副総長。」
マジか。
奈緒「んで、聞いたら、
『姫虎の総長は面白い』って」
面白い?なにが。
奈緒「びっくりしたよ…
輝雷が他人に興味を持つなんて今まで無かったから」
知るか。つか、興味持たれても困る
奈緒「だって、いきなり速水を半殺しにしたと思ったらあんなこと言うんだよ?普通 驚くし」
…………………。
優姫「青柳って…「奈緒!!」
優姫「……は?」
奈緒「奈緒って読んでよ。」
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