2278人が本棚に入れています
本棚に追加
―――――
優姫｢……………んぁ？｣
優姫は フェンスから周りを見てみると
生徒の皆が帰っていってるのと、
部活をしている人が見えた。
グラウンドからは野球部らしきかけ声が聞こえる。
ぅわ…いつの間にか寝てたのか……。
ま、いいか。帰ろ。
降は―…
多分 あたしを置いて帰ってるだろ。多分な、多分。(曖昧)
優姫は誰もいない教室に鞄を取りに行ったとき――…
………ん？
なんか忘れてる事が…
『放課後中庭へ来い。』
……あ!!
中庭行かんねぇとな!!!(汗)
―ﾀﾞｯ
優姫は手紙の内容を思いだし、中庭に向かって走り出した。
―中庭―
優姫｢―ふぅ…
なんとか…間に合ったか？｣
――ゾクッ!!!
誰だ…？
後ろから凄い殺気を感じるんだけど……
優姫｢……なぁウザい。
さっさと出て来てこいよ｣
｢おやおや…バレましたか｣
優姫が声をかけると、後ろから男の声が聞こえた
……後ろかいな。
優姫｢……誰？
あと、他にも20…いや30人？隠れてんだろ…バレバレ｣
｢―ﾁｯ。……出てこい｣
舌打ちするくらいなら隠れさせんなよ。
男が そう言うとその後ろから30人の男たちが出てきた。
……予想よりも多いな。
優姫｢で、てめえ誰だ？
んであたしをここに呼んだ理由は？｣
｢言ってなかったっけ？
俺の名前は英<ｽｸﾞﾙ>だ。
んで、あなたをここに呼んだ理由は…｣
.
最初のコメントを投稿しよう！