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――――――
―ガラッ
優姫「たっだいまぁ!!!」
「「「おかえりなさいやし!」」」
優姫「おー!」
優姫は家に帰ったと同時に、大きな声で挨拶をした。
その声に答えるように、家の奥からは男の人が5人走ってきた。
この会話で分かるかと思うが…
優姫の家は 組なのだ。
今の優姫の父は市議会議員で、
母は大企業の社長だが、
優姫が生まれる前は、
優姫の父は 元ヤンで、
じいちゃんが 組だったらしい。
んで、なんやらかんやら(←適当)あって、
家は そのままにしとく事にした………らしい。
じぃちゃんは、あたしの気持ちを1番分かってくれる人だった
そんな じぃちゃんの息子なのに、なぜ父はあたしの気持ちを分かってくれないのだろうか……?
ってそうじゃなくて。
………あれ?
優姫「親父と母さんは?」
「仕事ッスよ」
そっか…やっぱり忙しいんだよな…
ま、別にいねぇ方があたしには都合いいんだけどな。
優姫「あ!アイツら呼んでもいいか?」
「はい!どうぞ!」
優姫は電話をかけた
―プルルル…
―プルルル…
―ガチャ…
「へーい☆どした?」
.
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