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優姫「もしもし?優姫だけど」
『分かるよ!画面に出てるんだし。んで?どした?
もしや優姫、寂しいのか?』
優姫「切っちゃお―かな―?」
『おいおいオイ;;!!すまんて!』
優姫のことを呼び捨てにする人はたった1人………
―というわけでは無いが。
優姫「あたしさ、今 暇なんだよ。
降、
他の奴ら誰かを 誘って家に遊びに来い♪」
………降だ。
『なんか……上から目線だな。
ま、いっか。
今、ちょうど宝夜ん家の近くの公園に皆でたまってたんだよ
宝夜たち連れてくわ。』
『おい、ふ―る―?
早くこっち来いよ!!!』
『ハゲ宝夜!!降はどうみても電話してるだろぉがッ!!!
目ん玉潰したろか!!!』
『ハゲェェッ!!!??(怒)
しかも何気にエグいこと言うんじゃねぇ!!!!』
…………何やら変な会話が聞こえたのは、スルーさしてもらう。
優姫「……そか。早く来いよ」
『へいへい(笑)』
優姫「んじゃ―な」
―ブツッ
ふぅ…
これで少しは
この静かな雰囲気を明るく出来るかな…
『寂しい』
―ズキン…
『何で助けてくれなかった?』
違う…
助けたんだよ……でも…
『違う…』
―ピンポーン
―ガラッ
心曖「来たよ総長ー
勝手に入るねぇー………って、ん?どうしたん?
ぅわっ;;!!総長!!?」
え?どした心曖。
未来「どっか痛い?」
……未来まで。何?
―ツー…
優姫は頬に水が流れる感じがした。
頬を触ってみると…
涙だ。
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