いじめ!?

15/25
前へ
/170ページ
次へ
優姫「もしもし?優姫だけど」 『分かるよ!画面に出てるんだし。んで?どした? もしや優姫、寂しいのか?』 優姫「切っちゃお―かな―?」 『おいおいオイ;;!!すまんて!』 優姫のことを呼び捨てにする人はたった1人……… ―というわけでは無いが。 優姫「あたしさ、今 暇なんだよ。 降、 他の奴ら誰かを 誘って家に遊びに来い♪」 ………降だ。 『なんか……上から目線だな。 ま、いっか。 今、ちょうど宝夜ん家の近くの公園に皆でたまってたんだよ 宝夜たち連れてくわ。』 『おい、ふ―る―? 早くこっち来いよ!!!』 『ハゲ宝夜!!降はどうみても電話してるだろぉがッ!!! 目ん玉潰したろか!!!』 『ハゲェェッ!!!??(怒) しかも何気にエグいこと言うんじゃねぇ!!!!』 …………何やら変な会話が聞こえたのは、スルーさしてもらう。 優姫「……そか。早く来いよ」 『へいへい(笑)』 優姫「んじゃ―な」 ―ブツッ ふぅ… これで少しは この静かな雰囲気を明るく出来るかな… 『寂しい』 ―ズキン… 『何で助けてくれなかった?』 違う… 助けたんだよ……でも… 『違う…』 ―ピンポーン ―ガラッ 心曖「来たよ総長ー 勝手に入るねぇー………って、ん?どうしたん? ぅわっ;;!!総長!!?」 え?どした心曖。 未来「どっか痛い?」 ……未来まで。何? ―ツー… 優姫は頬に水が流れる感じがした。 頬を触ってみると… 涙だ。 .
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2278人が本棚に入れています
本棚に追加