いじめ!?

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宝夜「パシリゲーム」 ……………………。 「「「「……は?」」」」 全員がハモった瞬間だった。 優姫たちは宝夜の言ってる意味が分からなく、頭に?を浮かばせていた。 そんな様子に気づかずに、宝夜は説明を続ける。 宝夜「ルールは、 この ゲームで負けた人が、相手の言うことを何でも1つ、聞かねぇといけねぇ。」 心曖「で…でも、 そのゲームって対戦もの? だったら 総長、降、未来、宝夜、あたし、だから… 2対2って…1人余るよ?」 心曖の言葉に宝夜は、唸り出した。 降「あ、夏知 呼べば?」 未来「えー…どうせ寝てんだろ」 心曖「ほっとこう」 優姫「そうしよ」 降の提案に宝夜以外が反対した。その時 降は思った。 《夏知、なんて哀れな…可哀想に…若干のけ者扱いじゃん?》 優姫「なら…あたしが誰がを呼べばいいじゃん?」 宝夜「…………誰?」 優姫「うーん…………あ!!」 ―カチャ… ―ピポパッ 優姫は閃いた様に、携帯を取り出すと、電話をかけた 未来「誰にかけてんの?」 未来が聞くと、優姫は妖しく笑い、 優姫「あたしたちの最大(?)の敵…って言ったら分かるかな?」 その言葉に4人は…       ・・ 心曖「あたしたちって……?」 降「―あ!!もしかして…」 《優姫が最大の敵なんて言うやつは――…》 優姫「? 分かった?言ってみて」 コソコソコソ… 降は耳打ちで言った 降「………………正解?」 .
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