2278人が本棚に入れています
本棚に追加
/170ページ
未来「なぁ…結局 誰?」
未来の言葉に心曖たちが頷きながら、降に聞いていた。
降「……優姫が何て言ったか、覚えてるか?」
「「「"あたし(俺)の最大の敵"って…」」」
降「俺らの共通点って?」
宝夜「??」
……何でわかんねぇの?
宝夜「高校生?」
降「バカ。違うだろ。」
降は、ため息混じりに言った。
心曖「あ………姫虎…」
降「そ。んで?
俺ら姫虎の最大の敵は?」
「「「…豹雷牙…?」」」
―ピンポーン
正解の効果音の様に、良いタイミングに玄関のチャイムが鳴った。
《タイミング良すぎだって;;》
降が呆れているときに、優姫は、相手の所に向かった。
優姫「お?来たかな?」
5人は、玄関に向かって走り出した。
↑本当に広いんです
広さ?…自分で考えな。
―ガチャ
「………よっ。」
降「……いらっしゃい」
優姫「オイ、何でそれを降が言うんだよ。
てか、よく家が分かったな、
輝雷」
そう。
優姫が 電話をした相手は 我が姫虎の最大の敵、
豹雷牙の総長の矢倉 輝雷。
輝雷「逆に分かんねぇって奴がいねぇだろ…
こーんなデカイ家」
優姫「まあなっ♪」
降「うらやましい奴め」
輝雷「よっ、温井。」
降「おう。」
優姫たちが話している間、未来たちはコソコソと話をしていた。
宝夜「なぁ…あれって…」
心曖「もしかして…」
未来「豹雷牙の総長の
矢倉 輝雷!?」
降「…そうだ」
宝夜「わっ!いきなり俺らの会話に、入ってくんなよ。」
すると、コソコソして話していた宝夜達に 輝雷は気づいた
輝雷「………ん?
あ、姫虎の幹部の奴?」
.
最初のコメントを投稿しよう!