いじめ!?

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輝雷「…………部屋多くね?」 降「こんなにいらねぇよな?」 降の言葉に輝雷は頷く。 輝雷「お前の部屋は、どの部屋だよ? こんなにたくさんの部屋、何に使うんだ?」 降「なぁ?」 優姫「知るか。あたしに聞くな。」 宝夜「じゃあ誰に聞けと;;?」 優姫「知るか。 ほっとけよ。ほとんど親父と母さんが使ってんだし。」 降「あ ここ」 輝雷「…………………… 他の部屋よりデカくないか?」 優姫「気のせい 気のせい。」         ↑棒読み ―ガチャ 優姫たちは 部屋の中に入ると、降たちは くつろぎだしたが、 輝雷は なんだか落ち着かない様子だ。 優姫「まぁ、そんな そわそわすんなよ。リラックスしていいよ。」 輝雷「……おう」 心曖「んで?何のゲームで対決する?」 こら、胡座かくな。 ……人のこと言えないけど。 宝夜「俺の持ってきたP3の対戦ゲーム」 宝夜はそう言うと、ポケットから、ゲームを取り出した。 未来「準備万端だな。」 輝雷「なら 宝夜が1番有利なんじゃない?」 宝夜「大丈夫!!新作だし弟のだし…俺やったことない」 優姫「ふーん…」 未来「とりあえず やろ!」 ―ウィーン… 降「……………あれ?」 ゲームのスイッチを入れた途端、降は 画面を見ると、宝夜を睨んだ。 優姫「?―どうした?」 降「宝夜…嘘ついたな。」 宝夜「ギクッ!)え?」 降「このゲーム…宝夜のだろ?弟のじゃねぇだろ。」 すると、宝夜は冷や汗を垂らし、苦笑いをしている。 心曖「どういうこと?」 降「このゲーム… 先週、宝夜が姫虎の集まりで持ってきてたんよ」 宝夜「ギクギクッ!)」 未来「え?俺、知らんよ?」 降「俺だけに見せてきたんだから当たり前だろ」 優姫「何で降だけ?」 .
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