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―カチカチカチ…
ゲームが始まり、
優姫の部屋には コントローラを操作する音と、降と未来の争う声しか聞こえない。
未来「おらっ!」
降「ぅおっと…」
―パシュンッ
未来「あ!逃げんなよ!卑怯だぞ!!」
降「逃げてねぇし!避けることが卑怯なのかよ!?」
―バキッバキッ
―チャララ~
未来「あぁっ!負けた(泣)」
降「結構 早い戦いだったなぁ」
降は "良い仕事した"と言わんばかりの感じで、
額の(かいていない)汗をかいた。
未来「くっそー…あの一撃さえ無かったら!」
優姫「はいはい。んで?
降の命令は?」
優姫が聞くと、昼はニッコリ笑って、
降「メシおごり」
……未来の背景に "ガーン" という 効果音が聞こえた気がする(汗)
未来「えぇー!!(泣)
おまっ、俺が 金ピンチなの知ってるよな!?」
降「わかってるから、言ったんだ(フッ…」
未来「ッ…おに―!(泣)」
この時、降と未来以外の人たちの心は1つに。
《何て哀れな…ご愁傷さま》
1回戦・降の勝利☆
命令→メシおごり
―チャラリッ
優姫「あ、心曖と宝夜の番だよ」
なんか…長くなりそう;;;
宝夜「うしっ!負けねぇぞ!」
心曖「あたしも!」
輝雷「宝夜がんば―」
心曖「あたしは!?」
未来「がんばー」
─2時間後─
―カチカチカチ…
宝夜「がぁー!!くっそ!!!!
こんのー…おらっ!」
心曖「うっわ!!何すんの!?」
―カチカチカチ…
優姫「…やっぱり長くなった」
あれから2時間も経ってんのにまだ勝負がつかねぇなんて……
なんなんだ、こいつら;;
―ヒュン
―バキッ
宝夜「あ!」
―チャララ~
.
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