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心曖「ぅおっしゃ!」
心曖は喜びのあまり、ガッツポーズをした。
…うん。おめでとう。
ゲームなんかでそんなに喜ぶのは、よく分からんが。
…とりあえず、
優姫「はい。心曖 勝利~」
宝夜「ちょっ!ちょちょっ!!
タンマ、タンマ!!!
心曖、今の無し、もう一回!!」
心曖「はぁ!?」
宝夜は 今の勝負に、納得がいかないようだ。
優姫「宝夜 諦めろ。」
宝夜「やだし!(泣)」
優姫が宝夜を止めようとするが、何を言っても聞かない。
………このやろう (怒)
心曖「だぁめ!!!
このゲームは、あたしの勝ち!宝夜の負け!」
宝夜「死ね しぃねぇ~(泣)」
未来「そんなんで泣くな!;;」
輝雷「何 言ってんだよ 宝夜、しつこい男は 嫌われるぞ。
"さっと引く"これ大事だ!」
優姫「アンタが何言ってんの?」
宝夜「うぅ~…」
……つか、
優姫「こんくらいで
"死ね"とか言うな!!!!」
人の命の重みは…
そんな軽いもんじゃないんだ。
宝夜「わ、悪い…」
降「心曖、命令は?」
心曖「実は~…」
後ろの隅っこで宝夜が「グスン」と泣いているのは言うまでもないだろう。
心曖「この前の課題、
まだ終わってねぇの~」
優姫「っつー事は?」
心曖「手伝って!」
宝夜「はぁ!?
お前、まだ課題 終わってなかったのかよ?
俺は先週に提出したし」
宝夜は憎たらしく言ったが、
命令が無くなるわけではない。
心曖「うっせぇな!
つか、時間ないんだ!
だから……今すぐ!」
未来「ここにも鬼が…;;;」
第2回戦・心曖 勝利!
命令→課題の手伝い
チャラリッ
降「おーい!
優姫と矢倉の番だけど~?」
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