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輝雷はその光景を見ていて
輝雷──
温井…お気の毒に…;;
─
降｢いや!!話せば分かる;;｣
優姫｢何をだ!!｣
ﾊﾞｷｯ
降｢ｹﾎｯ……;;ごめんなさい｣
優姫「つーか…アンタが
降に喧嘩ふっかけたん？」
降｢シカトか。｣
輝雷｢ちっげぇよ!!温井が
俺の大事な菓子を食べたから｣
…子供か。(呆)
優姫｢結局アンタじゃん｣
輝雷｢アンタじゃなくて輝雷!!｣
優姫｢……矢倉｣
輝雷｢名字かよ…まぁいいか｣
降｢だってあの菓子は期間限定なんだよ!!｣
優姫｢なんて幼稚な…;;｣
輝雷｢………なぁ｣
優姫｢あ？｣
輝雷｢…俺と勝負しねぇ？｣
"いきなり何を言い出すんだ"と
思いながらも優姫は輝雷を見た。
優姫｢いいよ。やろ？｣
そう言うと優姫は輝雷を睨んだ
優姫｢アンタ…あたしを潰すっつーんなら正々堂々と来いよ！｣
輝雷｢もち！つか戦ったことあるけど
いつも引き分けだったしー…
それに
最近 俺 強くなったよ？｣
降｢優姫ー？止めといた方がいいと思うけどな～？
それに…
ﾎﾞｿｯ
矢倉は強ぇ。もしかしたら優姫でも勝てないかも…｣
最後は優姫にしか聞こえない
くらいの声で言った
優姫｢なら、余計に…
してみたくなるじゃん？｣
優姫は妖しく笑った。
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