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すると降が奈緒を
バカにするような目で…
降「勝手にムカついてろ。
バ~カ」
するとやっぱり奈緒は
怒ったようだ
奈緒「ふざけんなや!!」
怒りを爆発しそうな奈緒
を未来が押さえつけている
未来「まぁまぁ;;奈緒。
お前は豹雷牙の総長のこと
を名前で呼んどるけど、
俺たち姫虎は総長が
許した奴だけ優姫って
言うてええんじゃ」
奈緒「今、お前も優姫って
言うたじゃんか」
未来「あ」
心曖「今のは説明じゃから
ええんじゃよ」
宝夜「つか、夏知も総長の
事を優姫って言うてなか
ったっけ?」
優姫「アイツはウチが
許してないんに勝手に
呼んでくるんじゃよ」
優姫は呆れたように
ため息をした。
すると降が
降「…思ったんじゃけど…
なんで矢倉は自分のこと
名前で呼ぶん許しとるん?
いくら仲良くても普通は
総長じゃなか?」
その質問に輝雷は首を
傾げて
輝雷「ん─…何でじゃろな?
最初は確か総長って呼ばれ
とった気がするんじゃけど
いつの間にか"総長"から
"輝雷"に変わっとったなぁ…」
優姫「何しみじみと
思い出しとるんじゃよ」
輝雷「別にええじゃろ。
それくらい…つーか何か
話ずれてってないか?」
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