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そこには…
┌────────────┐
│。゚*。゚☆。゚遊凉祭。゚*。゚☆。゚│
│ │
│日時:7月16日:午後3時から│
│屋台たくさん!毎年恒例の│
│花火は午後8時から! │
│ │
│今年は浴衣大会あり☆ │
│。゚*。゚☆。゚*。゚☆。゚*。゚☆。゚*│
└────────────┘
降「そういえばもうすぐ
遊凉祭だな…」
宝夜「つか何で優姫の部屋に
遊凉祭のチラシがあるんだ?」
優姫「知るか。親父が勝手に
置いたんだろ」
輝雷「なぁ…何だよ、その
"ゆうりょうさい"って…?」
未来「知らねぇの?」
心曖「毎年この近くである
お祭りのことだよ」
輝雷「お祭り?」
降「そ。俺らは毎年
行ってたんだけど…
誰かさんの族の奴等が
祭りをメチャクチャに
してしまったから最近は
やってなかったんだよ!」
降は奈緒に向かって
憎たらしく言った。
奈緒「…んだよその言い方。」
未来「あ、奈緒が生き返った」
輝雷「だから死んでないって」
降「別に~?誰もお前らの
族なんて一言も言って
ねぇけど?」
奈緒「明らかに俺を見て
言っただろうがっ!」
輝雷「何でコイツラこんなに
仲悪いのかなぁ……
どっちとも仲良くしたいん
だけどなぁ」
輝雷は一人言のように
ボソッと言ったのだが
優姫には聞こえていた。
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