降と奈緒

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奈緒side 降がトイレに行った 俺は降が見えなくなるまで ずっと見ていた。 暇だな… ジュースでも買おっと。 俺は近くの自動販売機に 向かった。 奈緒「ど・れ・に・し・よ・う・か ・な・か・み・さ・ま・の・い・う ・と・お・り~…よし!」 俺は『どれにしようかな~』 をやったら ファンタグレープ になったから それに決めた ピッ ガコンッ プシュッ 奈緒「…ん~うま!」 すると前から見たことが ある男の子が走ってきていた 奈緒「れ?降じゃん」 そう。走ってきている男の子 は降だった 降はこの時親父にトイレの 場所を聞いているときだった 奈緒「何やってんだ?…あぁ 疲れたのかな? 親父に場所聞くなんて 降らしい(笑)」 降のことは良く分かっている 奈緒だった だが降の走っている場所を 見ると俺は驚いた。 降の父さんと俺の親父が 話していたから。 何回も言うが本当に 俺の親父と降の父さんと 仲が悪い。 自他共に認める仲の悪さだ 降を見てみると俺と同じ ように目を見開いていた。 …絶対に何かある。 俺はそう思った。 すると降は降の父さんと どこかへ行ってしまった。 俺の親父は俺を見つけたのか 俺の所へ向かってきている。 ……逃げたい。 そう思った      
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