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付き合い初めて一ヶ月間が経った
だが未だに顔を会わせたらぎこちないままだ
一様幾度かデートもした
そんなある日のデート中…
「あの…炎夏くん…」
「矢田さん…なに?」
「あの……名前で呼んで欲しいです」
あの~、その申し出は嬉しいけど顔を真っ赤にしながらも涙目で言われると何故か俺が悪役に見える
「それくらいなら大丈夫だよ」
「はい……ありがとうございます」
街中なのに涙目で深々と頭を下げた矢田さんと俺を見る周りの目線が痛い…
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