1.絶望との出会い…

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「ヒーロ!ヒーロ!ヒーロ!」 いつものように歓声が飛ぶ会場。 今日も俺は絶好調だ! 「ナイッシューヒロ!」 「どうもです。」 俺は小さな頃からバスケだけをしてきた。 小学校ではミニバス、中学はバスケ部。 そして高校でもバスケ部に入った。 いつものようにシュートを決め、歓声を浴びる。 それがたまらなく嬉しかった。 バスケは最高だ。 一生続けてやる。 何もかもうまくいっていた…。
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