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俺はいつものように学校帰りに街を歩いていた。
そして信号が青になり横断歩道を渡りはじめたそのとき、車が走ってきた!
「ウワァー!!!!」
『ここはどこだ?何も見えない。天国か?地獄か?』
いつもと何か違う感覚に恐怖を感じていた。
そして一つ言えることは足の感覚が全くない…。
『どうしたんだよ!なんでだよ…。』
俺は目を開け恐る恐る布団をどいた。
「!?」
俺は意識を失った…。
それからどれくらい時間がたっただろうか…
再び目を覚まし、もう一度確認したが一緒だった。
足が片方なくなっていた…。
右足の太股に綺麗に巻かれた包帯…。
まるで元からなかったかのようだった。
信じられなかった…。
『俺が?この俺が?何でだ?意味わかんねぇ…他のやつが事故にあえばよかったんだ』
悔しさと虚しさで涙が止まらなかった…
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