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ルーラシア正門前…
ダイン「来たのか?バルムンク!俺達の運命の地ルーラシアか…。」
ツヴァイ「私達の所属するルーラシアは、西の重要国家なのよ。」
インデックス「ルーラシア様は、アイゼンガルドと魔女を倒すべくある施設に最近居るんですよ?」
ダインは、正門前の扉を押すと人々の賑わう街中の風景を目にした俺は、ある店に入っていった。
ツヴァイ「ヴィレッタ!お久しぶりです。いや~あなたには負けますわ!」
ツヴァイは、この近所に住む怪しげな老人のヴィレッタに逢って暇つぶしに麻雀でもしていた。
ダイン「ツヴァイ!お嬢様!行きますよって想ったらじいさん!久しぶりだなぁ……。 もう15年前に行き当たりばったりだもんな。」
ダインは、ツヴァイの手をつないだままヴィレッタに別れを言った。
ダイン「仕事中に麻雀?んなアホな!呆れて物は言わねぇ。とーとにかくだ!ルーラシアに逢ってからイギリスに行く!記憶が戻る可能性が在るとは言えない。」
ツヴァイは、麻雀のパイを投げ捨ててダインと共に長い長いルーラシアの道を歩き続いた。
インデックス「そうだ…!ガウェイン?居ますか!司祭のインデックスです。早く門を開けてください!」
うずくまっているインデックスを見つけた俺は、門の裏側に回ってインデックスとツヴァイを呼んだ!
ツヴァイ「こんなところに裏穴なんてあったかしら?行きましょう!」
ダインは、ツヴァイに注意した。
ダイン「なぁ…ツヴァイ!本当にあんた達は騎士団に所属する人達か?」
道なき道を行くままに進んでいった。
二時間後
ダイン「着いた…!ルーラシアの本拠地サルウィンようやく俺が目指す場所に着いたようだな。」
其処には、多くの騎士が、宮殿の中に居た。
中には、ほとんど無防備に近い女性騎士も居た!
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