最終章

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ッハァハァ… 俺は全速力で階段を走り抜けた。 今しかないと思った。 今じゃないとダメだと思った。 今じゃないと…あいつにホントの俺の気持ち伝えられねぇ!!! 恋愛なんてタイミングが全て。 今言わないと俺の腕からスルリと落ちて行きそうな気がしたんだ。 なぁ雪乃… お前は今…あの場所で俺を待ってくれてるのか??
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