序章

7/7
2111人が本棚に入れています
本棚に追加
/529ページ
「これって…神社だよな?」 薄暗い道の先に見つけたのは、真っ赤な鳥居だった。 そしてその先には樹齢何百年か経っているであろう桜の巨木の隣に、重々しい雰囲気の神社が建っていた。 「なにを祀ってるんだ?」 学校近くに神社などあった記憶もなく、確か神社とかあったら普通夏祭りや秋祭りなど行われているはずだよな、とぶつぶつと呟き、何の神社か確かめようと鳥居をくぐった。 、
/529ページ

最初のコメントを投稿しよう!