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あれは
保育園のときかな
当時4才ぐらいだった
すごく人見知りだった私は
保育園でも特定の友だちとしか遊ばなかった
先生いわく
静かな子だったらしい
そんな私が
笑顔になるとき
お迎えの時間だ
大好きなママがお迎えにきてくれる
お迎えの時間が近づくと
私は嬉しそうだったらしい
『沙織ちゃん!』
ママの声が
聞こえる
パっと後ろを振り向く
ママが
大好きなママが
笑顔で立っていた
「ままぁ!」
このときの私は
ものすごい笑顔で
一番はしゃいでいた
保育園の先生も
良かったね
と 言ってくれる
私は返事をするのが恥ずかしくて
ママの足にしがみつく
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