好奇心=無謀=恐怖

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私は皆には、商店の中の四人目の存在の話はせずに、とにかくその場を離れようと言った。 二人は何も気付いていないようだ。 しかしあれは紛れもなく人だ! なぜなら私達が商店の前で話し合ってる間の15分間ずっとこちらを見ていたからだ! …老人…だった… 私は怖かったので、気のせいだと自分にいい聞かせた だが、その老人は15分間ずっとその商店の中から私達を見ていた。 もしかしてあの老人、幽霊とかじゃなく生きている商店の店主では、と思うくらいずっとそこにいた。 が、その老人は真っ暗の商店の中に、薄く光っていた!そしてずっとこっちを見ていた!そして最後に頭の上からじんわりと消えていった! 幽霊… 初めての経験…
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