〇〇旅館到着

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私:「やっぱり、今度こそ入らないと来た意味がないだろ~!行こうぜ!」 その時の友人二人の顔は今でも忘れない! 友人二人は完全に入る気なし!冷めた目で私を見ていた。 が、それはそうだろう。 実際そこはリアルに恐ろしい殺人事件が起きてる場所で、何より建物の雰囲気は不気味そのもの。 そんな場所に喜んで入ろうとする人は少ないだろう。 私は一瞬ためらった… その時先輩のHが 先輩H:「まぁ、ここまで来たんだし、それに外から見るだけでも十分怖いし、何より呪われたりしたらたまらんしな!俺は入らないぞ!」 相変わらずの臆病ぶり! 私はそう思い、即様友人Lに、 私:「お前は一緒に入るよな!まさかお前も恐いとか?俺は一人でも行くけどどうする?」 友人L:「お前が入るなら俺も入ろっかな!」 作戦成功…
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