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真琴「なら、兄貴はこの子に俺と二人で同居しろと?男女が一つ屋根の下で二人っきりになったらどうなるか、あんたが一番分かってると思うんだけどなぁ…あ゙?」
?「にゃんにょこひゅでしょうか?」
真琴「あ゙?あんたが合コンで持ち帰った椿さんをその日の内にハラましたことだよ!クソが」
私を放って二人の間で卑猥な話がされている。
そんな話の最中でも、真琴の表情は凍り付いたように無表情のままだ。
葵「あのぉ~」
真琴「君の引き取り手はコイツだ」
そう言う真琴は兄に腕拉十字を決めている。
真琴「いいな?俺は今から仕事に戻る、兄貴はこの子を連れて家に帰れ」
ペタペタとギブを伝えるお兄さんの顔は青ざめていた。
真琴「君もコイツにちゃんと付いて行きなさい」
そう言って真琴は部屋を出て、仕事に行ってしまった。
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