前原圭一(1)

3/4
前へ
/56ページ
次へ
しかも決められた復活地点まで戻されての再開になったため、高次元ステージともなると、復活してはすぐ死亡、また同じ場所にまき戻されて死亡を延々と繰り返し、残機数が何機あっても無意味じゃないかー! これはハマリだー!! とハマリなる言葉すらも生み出したのだ! これに対して続編である沙羅○蛇は、何と当時のシューティングとしては斬新な、その場復活という概念を生み出したのだ!  これならお子様でも安心さ! どんなステージもボスも残機数とコンティニューの50円玉さえあれば誰だって力技でクリアーできる!! でもこの時点でゲームの神聖性は失われたのだ! 何度繰り返しても勝てない敵、ボス、ステージ!! それについに打ち勝った時の爽快感はまさに『ひぐらし』! 抗えぬ昭和58年の運命を打ち破った時の爽快感は、闘い○挽歌を2年以上も攻略し続け、ついにクリアした時の爽快感にも似る!!  今時のゲームにこれほどの長期にわたって攻略意欲をそそられるゲームがあるだろうか? いやないッ!! それはなぜか? 力技で誰でもすぐにエンディングが見られてしまうからだ!! どんな無様なプレイであろうとも、
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

229人が本棚に入れています
本棚に追加