*転校生とヤキモキわんこ*

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「先ぱぁい、早く早く~!」 『…わざと遅く行ってやるし。』 奴は 朝からテンションが高すぎてとてもウザイ。 起こしに行ってやったのに、ドアで頭をぶつけさせられたあげく、私のカバンを奪い一人で楽しそうに手を振ってやがる。 「…早くしろよ。」 『っ!』 「那子。」 『私年上なんですけどっ!』 「は?それが何だよ。」 『いや、呼び捨て「俺達付き合ってんだから当たり前じゃねぇかよ。」 はあ!?
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