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「確かこの神社のはず… それにしても変わらないな」
久しぶりにこの神社にやってきて、年甲斐もなく、昔遊んだ軒下や御神木などを見てはしゃいでしまった。
「麗樹ーーー」
「麗樹ーーー!!」
なんど呼んでも返答などあるはずがない。
しばらくすると、神主さんが様子を見に出てきた。
「どうしましたか?」
「あ… 神主さんご無沙汰してます」
「君は白斗君かい?」
「はい そうですが…」
「そうかそうか 立派になって…」
「………」
「それはさておき何をしてたんだい」
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