†入学†

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亮「てかあっこの頭,青龍會(セイリュウカイ)の総長らしいぜ」 こいつは俺のダチで喧嘩仲間の亮。 中学の時に知り合い、 最初は、喧嘩で始まった俺等。お互い倒れる事なくいつまでも殴り合い 気が付いたら仲良くなっていた。 それから亮とは毎日つるむ程の仲になったんだ。 海斗「青龍會かぁ, 最近色んな所で名前聞くな。」 亮「ここいらじゃ兵隊の数が断トツだしな。 色んな地域に兵隊ばらしてっから実際何人要るか分かんねぇよ。」 青龍會とは、俺等の地元の喧嘩上等のタチの悪い暴走族だ。 地元の不良達の大体はこの青龍會に入る。 海斗「大体なんでそんな奴がいんだよ!?」 亮「知らねぇよ。」 海斗「まっ,気にする事ねぇよ。」 亮「お前はお気楽で良いねぇ。笑」 海斗「そこが俺の良いとこだろ?笑 とりま明日な亮。」 亮「おう!」 明日から俺等は、 学校のほとんどが不良の森高へ入学する。 そして、 俺等の人生が大きく変わろうとしていた。
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