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怜が冷静に突っ込むとショーンは顔を真っ赤にし馬鹿にされたと勘違いしたのか中級魔法の雷蝶を怜に放った
ルッツェル「よっよくもこの僕を!!惑わしの雷!!【雷蝶】」
おいおいι詠唱有りでこの程度かよ…ハァ
「きゃー焔様が危ない!!先生起きて下さい!!」
ルッツェルの魔法を見てクラスの女子が騒ぎ出し隅で寝ていた仁を無理矢理起こし始めた
仁「…んぁ?ショーン何やってんだ?お前程度の奴が焔に勝てるわけねぇだろ…焔ー!!教室壊すなよ。」
仁は起きはしたが全く動こうとせずにただ生徒達に気付かれないように防御壁を張った
怜「何かと注文が多いなι」
怜は仁の適当さに呆れながら既に魔力を練り上げていた
パチンッ
怜「教室で雷は周りに被害が及ぶから辞めた方がいいぞ?」
ルッツェル「な゛!!?」
怜は無詠唱で闇の初級魔法のダークリフレクターを出して雷蝶を包み込んだ
ルッツェル「何故僕の中級魔法が初級魔法に防がれるんだ!?」
怜「だから言っただろう?魔力コントロールが出来ないって。」
怜は呆れたようにショーンに言うと留めていた魔法をまた指を鳴らして消し去った
ソル達はショーンのやらかした事に笑いをこらえ、仁は言わんこっちゃ無いと呆れながら防御壁を解除していた
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