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準決勝となるとチーム数が少ない為、各チームに部屋を与えられた為奏達は大分リラックスして試合を待つことが出来た
:次の試合チーム、舞台に移動しなさい
ルラのお茶を飲みお菓子を食べて居ると召集がかかった為お茶とお菓子を片付けて舞台に向かった
怜「…人、増えてないか?」
奏「準決勝だからね。」
怜達が会場に入ると昨日とは比べられないほどの観客で溢れていた
実況:さぁー!!!次の試合の選手が揃いました!!先程の試合で格の違いを見せ付けた生徒会チームに対して次行われる試合はいったいどうなるのでしょうか??!!
審判「両選手前へ!!」
審判の号令に怜はゆっくりと舞台に上がる
審判「試合開始!!!」
怜は審判が舞台から離れたのを確認すると炎に光を纏わせ、ナイフの形にしたのを1本作り、レイピアを構え真っ直ぐ攻撃を仕掛けて来た相手に対して、流れるような動作でナイフを投げ付けると見事命中し音もなく倒れた
審判「勝者!!!焔 怜!!次の選手前へ」
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