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怜「夜の20時学園の屋上に来て下さい。訳はその時に…先輩には選択権があります。…そのまま屋上に来て話しを聞くか、無視して今日の今の記憶を消すか…屋上に現れた時点で先輩には選択権が無くなります、その覚悟を見誤らないで下さいね?」
怜は真剣に詩之に用件を伝え返事が返る前にもう一つ選択肢を出した
怜「さぁ!!!選択して下さい、棄権しますか?闘いますか?」
詩之「…今の僕じゃ手も足も出ないよ。棄権で頼みたいな。」
怜の闘おうオーラを感じながらも苦笑いで棄権を申し出た
怜「残念。じゃあ20時に屋上に来て下さる事を待ってますよ。」
怜は少し残念そうにしたが棄権するとわかっていたのかすぐに引き下がり1度指を鳴らし結界を解いた
詩之「わかったよ。…審判、私は魔力が尽きてしまったので棄権します。」
詩之が棄権を宣言し審判が勝者を告げて準決勝は幕を閉じた
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