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怜「親父、戻ったぞ。封印が解けた、記憶も戻った。」
雅斗「そ…おか…記憶まで…戻ったのか…」
怜の一言で雅斗は苦虫を噛み潰したみたいな顔をし、拳を強く握り締めた
雅斗「怜…すまない…俺の力が足りないばかりに…」
怜「俺は1人じゃない。それに自分を守るすべを得た、記憶の代償も克服した、親父…悔やむな。」
自分を責める雅斗に対し怜は優しく微笑み握り締める拳を優しく解いた
雅斗「ありがとう。さぁ屋敷で華憐達が待ってる。」
怜「あぁ、戻るか、あっ!!俺の魔力と属性だけど、魔力量はわからんが属性は虹らしい。」
雅斗「やっぱりか…わかった。」
雅斗は諦めたようなため息をつき神殿を出ようとすると怜が引き止めた
怜「親父、歩くのめんどくさい。掴まって。」
パチン
怜が雅斗を掴むと指を鳴らし無詠唱の転移で屋敷に向かった
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