新たな始まり

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怜はブラットウルフの牙だけを取り残りの屍は闇属性の【ホール】で全て吸い込んだ 怜「よし、【ボックス】【ウィング】」 怜はボックスに牙を入れるとまた風の翼を出して雅斗の居る谷の上に飛び上がった 雅斗「凄いな。魔力と知識を得て、これほどまでに腕が上がるとは…」 ブゥワ 怜「よっと…親父、終わったぞ次の依頼に行こうぜ。」 雅斗「あぁ、次は…ん?これはAランクの依頼じゃないな…」 雅斗がある一枚の紙を見て眉間に皺を寄せ怒りを露わにしていると 怜「どうした?」 雅斗が残りの依頼の紙を確認しているとAランクの紙に重なっていた紙に気づき内容を見てみるとSSランクの依頼の紙な事がわかった。 雅斗「いや、間違って1枚SSランクの依頼を持ってきたらしい。だが…」 怜「内容は?」 怜は内容を教えろと言わんばかり雅斗を急かす 雅斗「まさか、受ける気か?」 怜「Aランクの依頼をして余りにも呆気なさ過ぎてつまらなかった。」 怜がたんたんと言ったのに対し雅斗は少し考えると依頼の紙を怜に渡した。 怜「何々…龍人族の王からの依頼で…誘拐された龍人族の子供達の保護、及び犯人の引き渡し……」 怜は内容を読むと怜の周りの魔力が怒りで渦巻き髪を逆立てた .
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