新たな始まり

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コンコン シャオ「シャオです。虹の風より、ギルドの方がいらっしゃいました。」 リュウロン〔入りなさい。〕 怜「失礼します。」 怜が奥の部屋に入ると奥の机に周りの龍人族より一回り大きな龍人が座っていた リュウロン「人の子よよく来て下さった。儂は龍人族の長をしとるリュウロンだ。虹の風に依頼した事は事実じゃが、龍人の子供と言えど龍人が大人の人間に負けることはまずない、他の種族が手を貸しているようじゃ、人間達は昔の過ちを悔いて、他の種族を差別するような事はないはずじゃ、儂の知っとるハラクならの。人の子よ調べてくれぬか?儂等龍人族は戦闘種族じゃが平和を好む穏やかな種族でもあるんじゃ。」 怜「私の名は焔 怜です。人間達の過ちで犠牲になったのは俺です。つい4日前にスターシアに帰って来ました。どうか愚かな人間達をお許し下さい。どうやら悪魔族が何か企んでる様です。今私の使い魔である、クリエラがその犯人を連れて参ります。私はクリエラがここに着き次第、捕らわれた龍人族の方を保護しに行きます。すいません。」 リュウロン「ぉお!!虹使いの子であったか、昔シャオを保護して下さったそうじゃの感謝しておるぞ。ふむ、悪魔族か…まぁ儂は一族の者が無事に帰って来ればいいんじゃ。」 怜「すみません。」 シュン クリエラ『怜…持って来たぞ。』 .
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