新たな始まり

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怜「そうだな。【創聖・闇・光ー拒絶・刀ー】…こんなもんかな?名前は神無威(カムイ)だ。」 怜は合成魔法で刃は漆黒、持ち手は純白、鞘は金色の一本の刀を創り出し名前を付けると淡く輝いた ルナ『対極し合う2つの属性が創聖の力で1つに…』 ムスカ『オリジナル魔法か!!』 ルナとムスカが後ろで見守る中、怜はある一点を見つめ刀を鞘に収め居合いの型に構えた 怜「焔流剣技壱の型"桜"!!」 バシュ 怜が何も無いはずの場所を肉眼では見えない速さで振り切った すると、何も無かった場所に斜めに亀裂が入りガラスの様に砕けると奥に地下へと続いている階段を見つけた 怜「あった。ルナ、ムスカ、2人はここを護ってて?俺は中に入って敵を移転してルナ達の所に送るから片っ端から魔力封印をして…そうだな…クリエラの所に送ってクリエラには小さくして虫籠に入れるように伝えとくから。 」 ルナ『わかりました。』 ムスカ『儂は神獣化して周囲の警戒をする。』 怜「わかった。頼んだよ。クリエラには今伝えたから大丈夫だからね、それじゃあ行ってきます。」 ルナ『行ってらっしゃい。』 ムスカ『気をつけてな!無事を祈るぞ何かあったら時兎を喚べばいい。』 怜「うん。そうするよ。」 怜はルナ達に微笑むと地下への階段を降りていった .
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