6948人が本棚に入れています
本棚に追加
/310ページ
屡惡が4㍍程の龍になると子供達を両脇に抱え地上に向けて飛び立つのを確認すると奥の部屋へと向かった
ん…結界がある。でも微かに感じる魔力はその子のものだ…
怜「ー神無威ー焔流壱の型桜」
バシュ
怜が扉をここの入り口にしたように切り上げた
すると今まで見えていた扉が消え新しい扉が現れ怜はさっきと同じように軽く触れ中に居る気配を探った
龍人の子供が1人と敵が4人か…
怜「ー音夢離ー誘え夢の世界へ…」
♪~♪♪~♪~♪♪♪~♪~♪♪~♪~
怜は気配を消して部屋に入ると不可視の結界を張りゆっくりと曲を奏で始めた
「ん?なんだこの音は…」
バタッ
「おい!!何故扉があぃ…」
バタッ
「誰か居るのか!!?何処にもみぇ…」
バタッ
「クソッ!!やられた…魔…主…さ…ま…」
バタッ
怜「ふぅ~、龍人の子は居るか?」
「…だ…れ…?」
怜「なっ!!大丈夫か!?助けに来たぞ、早くここを出よう。」
「ありが…と…う…」
.
最初のコメントを投稿しよう!