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怜は少年を一目みると右の魔法陣が描かれている瞳に軽く触れて呪文を唱えた
怜「ー神の力を受けし者なり解き放てー【森羅万象】」
詠唱をすると怜の体から魔力が溢れ出し瞳を静かに開けると中の魔法陣が強く輝いていた
怜「【天使化】」
怜は一瞬で不可視の結界を更に張り瞳の力で純白の翼を左右に7枚ずつ生えてきて体も一回り大きくなり天使の姿になった
怜「ー命の灯火よ、正しき時を刻め、大地の聖霊よこの者に祝福をー【天使魔法・生命の祝福】 」
怜が少年に手をかざし魔法を唱えると少年の体はみるみる復活し元通りの姿になった
怜「神々のご加護があらんことを…【封印】…もぅ、大丈夫。」
怜がかけた不可視の結界が消えてクリエラ達も結界を解いた
怜「屡惡、もう大丈夫だそ、じきに目が覚める。」
屡惡「ありがとう!!凛々…」
怜は創聖で服を作り屡惡に渡し着せてやるように頼み怜は少しふらつきながらリュウロンの元へ歩み寄った
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