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怜「リュウロンさん…無事…子供達…を…保護しま…し…」
バタッ
クリエラ『怜!!』
リュウロン「人の子!!…シャオ、すぐに奥の部屋で休ませなさい。」
シャオ「はい!!」
ゼウス『大丈夫。怜はさっき使った魔法の反動で気絶しただけだ。』
倒れた怜をゼウスが優しく抱き上げながらリュウロンに説明した
クリエラ『やはり…まだあの力には無理があるな…怜…』
琴音『任務は終了しました、虹の風に戻りましょう。』
クリエラ『そうだな、龍人族の長よ、この者達を預かっても構わんか?』
クリエラは琴音の言うことに頷いてリュウロンに向き直り真剣に聞いた
リュウロン「構いません。但し、その者達の処罰が決まったら必ず知らせに来て下さい。お礼もしたいので、急ぐのでしょう?このドラゴンストーンをこれは仲間の証し人の子に授けます。その石が在れば、この里に迷うことなくたどり着けるでしょう。」
リュウロンは静かに頷き懐から蒼く輝く石で出来た指輪を渡した
クリエラ『あぁ、必ず怜が知らせに来る。ドラゴンストーン確かに預かった。琴音、ゼウス、行くぞ。』
琴音『はい。』
ゼウス『おう。』
琴音とゼウスはクリエラに軽く返事をするとクリエラはリュウロンからドラゴンストーンを受け取り移転で虹の風に戻って行った
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