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ｾﾞｽは怜の出した針の量に驚いたが自分の周りにドーム型の防御壁を張った
怜｢さぁｾﾞｽさんは耐えれますか?｣
怜はｾﾞｽに笑顔で話しかけ針を操りながら踊り始めた
怜の頭上にあった針は怜の踊りに合わせ複雑に動き始め次々にｾﾞｽが出したﾄﾞｰﾑの一カ所だけを攻撃し始めた
ｾﾞｽ｢ｸｯ‥｣
怜の踊りが激しさを増すと針の威力も強くなり辛そうな声を漏らした
そろそろだな‥
怜はｾﾞｽのﾄﾞｰﾑを見て何かを確認するとｾﾞｽの死角で大きな槍が出来ていきｾﾞｽの一番薄くなっている場所に向けて放った
ﾄﾞｶﾞｰﾝ
ﾊﾟﾘﾝｯ
ｾﾞｽ｢何!?｣
怜｢行きます。｣
ｾﾞｽ｢ｸｯ!｣
ｶｷﾝｯ
ｶﾝｯｶﾝｯｶﾝｯ
ｶｷﾝｯ
ｾﾞｽ｢ｳｯ‥参った。｣
怜｢ありがとうございました。｣
厳｢ｾﾞｽの降参。よって怜の勝利。｣
ﾊﾟﾁﾝｯ
厳の宣言と共に最初にかけた魔法を解消するとｾﾞｽの傷は跡形もなく消えていた
雅斗｢まさか…こんなに強くなっていたのか。｣
他のﾒﾝﾊﾞｰは怜の踊りに魅入っていて黙り込んでいた
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