やっぱりクソじじぃっ!

3/9
493人が本棚に入れています
本棚に追加
/242ページ
事の発端は天老院のクソじじぃ… 「ちょっと下界へ行って様子を見てきてくれんかの?」 「何の?じぃさん入れ歯でも落としたのかい?」 「たわけっ!わしの歯は自前じゃ!…ちなみにあっちも現役じゃが。」 「聞いてねーよっ!このエロ大臣っ!」 俺と天老院のじじぃの日常的な会話だ… 「そうではなくて下界に気になる娘がいるんじゃが…」 … 「どうした裕太?」 「じいさん…下界の女に手ぇ出すのはマズいだろ?」 「裕太…おまえわしが誰なのかわかってるか?」 「水戸のご隠居。」 「わかった…わしもこれで思い残す事はない。」 … それでコレだよ… あのクソじじぃっ! いつかあの残り少ない毛をむしり取ってやる…
/242ページ

最初のコメントを投稿しよう!