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男B「突然だけど海行こうぜ!!」
男A「……ッ」(硬直)
男C「……」(呆然)
男B「んだよ、その反応は…」
男A「臨時SAY会議!!!」
男C「了解した議長」
男B「な、なんだよなんだよ」
男A「なぁ、Bよ。我々だけで海に行く危険性を理解しているかね?」
男B「は?遊びに行くだけだろ?」
男C「…ああ、おまえはな…」
男A「おまえにわかるか!?男と遊びに行くといっても信用されず尾行されたり『嫌いになったんだ』とか言われて包丁向けられる恐怖!!」
男C「海はやべえ、絶対やべえ…泳ぐのも潜るのも得意だが、罠しかけ放題じゃねーか…第一、俺の場合、無事に海まで行けるかどうか・・・」
男B「…あ、すまん…俺、全然おまえらの事情考えてなかったわ…」
男A「あ、いや・・・そんな落ち込むなって!!おまえの気持ちは超うれしいって!!」
男C「誘ってくれたのはすげえ嬉しいよ!いつか行こうぜ、みんなで海に、な?」
男B「…ああ、彼女さえ、問題にならなきゃ、とてつもなく楽しい学生ライフ送れるはずだったのにな…」
男A「ああ、まったくだ…」
男C「人並みの、楽しい青春、か…」
男B「あ、そだ。男だけで行くのが問題なら、彼女同伴でいいんじゃね?」
男A「……C、こいつ殴っていいぞ」
男C「……だが断る。こいつの彼女に何されるかわからん」
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