159人が本棚に入れています
本棚に追加
【そっか…ダメか…速くしないとこの世界も支配されるっていうのに…】
「へっ?今なんつった?」
オレはピコのお願いを断ったがその後のピコの一言がすごい気になったから詳しく聞いてみた。どうやらこのまま帝王を放って置くと地球にも帝王の魔の手が差し掛かってきて地球を破壊して晩餐界にしてしまうらしい。
「…マジでか?」
【マジですよー。だから君に助けを求めてるの。】
「別にオレじゃなくてもいいじゃん。オレよりもっと強い奴がいるじゃん。オレは平和にくらしたいの!!!!」
何度も何度も断ったがピコはしつこく誘ってくる。
【ワタシが君の腕を見こんで頼んでんの!!!頼むよー!!!!】
「うるせぇな!!!!別の奴を探せって言ってんの。それにオレはケンカ中だ。邪魔すんな。」
【そんな…。】
そう言うとピコの声は消えて行った。そしてもやっとしてた意識が戻った。
するとオレはズタズタに切り裂かれて磔にされていた。
最初のコメントを投稿しよう!