🍀プロローグ🍀

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どのくらい気絶しただろうか。たぶん一時間は気絶した気がする。そして誰かに呼ばれた気がして目を開けた。どうやらここは病院のようだ。目の前には幼馴染みの萠(モエギ)が心配そうな顔で見ていた。 「あっ…おじさん!!!京紫朗君が目を覚ましましたよ!!!!」 「ホントかい!??やっとかよ!!!待ちくたびれたぜ息子よ!!!!」 そう言うと親父は物凄い勢いでドロップキックしてきた。毎度の事なのでドロップキックをしてきた足を掴んでサブミッションを決めた。 「いきなり息子にドロップキックする親父がどこにいるんだコラァ💢💢💢」 「やるな息子よ…もう教える事は何もね…え…よ…パタ」 そう言うと親父は勝手に死んだ。毎度の事だが…。
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