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「…有り得ねぇ…退散だ!!!!」
「覚えてろやコラァ!!!!!!」
そう言うと不良達はどこかへ逃げていった。だけど巽吉はまだ物足りない顔をしていた。相変わらず加減を知らない奴だ。
「もう終わりかよ。トレーニングにもならねぇよ。…ごめんな京紫朗。お前の分の相手残らなかった…また…」
「きにすんなや…いつもの事だからよ。てか早くしないと遅刻するぞ!!!!」
「あぁ!!!!急ぐか!!!」
不良達を2分で片付けて二人は急いで校内へと入っていった。
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